南原峡に行ってみた

皆さん、こんばんは。

妻が休みだったので、8時過ぎまで休むことができ、やや元気になりました。
今日は少し気温が低い一日となりました。

午前中は掃除洗濯をしてその後休んでいましたが、午後から走りに出かけました。
ワンパターンなライドは面白みがないですので、いつもと違うところに行くことにし、南原峡を目指すことにしました。
行き止まりの行先ですし、そんなに交通量は多くないはず。

可部バイパス沿いを走って行きましたが、思うようにスピードに乗れません。
標高を見ると、可部バイパスから分かれた辺りでも70mぐらいあるんですね。
車で走っていると平坦なように感じますが、実は微妙に上っていたわけですね。

南原峡には揚力式発電所がありまして、下池のロックフィルが市街地からも見えています。
揚力式発電所とは、上池と下池との落差を利用した水力発電なのですが、深夜等の電力消費が少ない時間帯に下池の水を上池に汲み上げ、昼間の電力ピーク時に上池から下池に放水し、その水力で発電する発電所のことです。

一度仕事の関係で南原発電所に入ったことがありますが、地下要塞基地といった風情です。
発電所は下池の辺りにありますので、当然その先は未踏の地というわけでして、なかなか新鮮でした。
発電所の真上かなと思われる場所に高圧鉄塔が立っていました。
下池にあまり水がないように感じたので、多分そんなに電力需要がなかったのかもしれません。

下池を過ぎると下り坂となり、南原川を渡った先はキャンプ場なんですね。
ちらほらキャンプしている人がいましたが、自分はアスファルト道が続く限り登り続けます。
上湖に行く手前で分岐があり、上湖の方に行きかけましたが通行止めでした。
もう一方の道に行ってみましたが、すぐ非舗装の山道に変わりました。
標高は約370m。

下り坂は最高ですね。

今度南原峡でキャンプするかな。
ちょっと寂しげなところですが。

呉娑々宇山に登れない今、これぐらいのヒルクライムコースでも練習場としては使えそうです。