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SUPERSIXのメンテナンス [自転車]

皆さん、こんにちは。

今日は異様に暖かく、今も半袖で過ごしていますが、これがちょうどいいぐらいです。
昼過ぎにふらっと走ってきましたが、基町から白島にかけての太田川沿いはすごい人でにぎわっています。
コロナが流行しているのに、群れるなっちゅうに…。

今日はちょっとガタがでているSUPERSIX EVOのメンテナンスを実施しました。

まずは、WH-6800へのチューブレスタイヤの取り付けです。



ずっとIRCのFORMULAを使っていますが、前回からは軽量モデルにチェンジしています。
重いホイールなので、タイヤぐらい軽いのを付けようかと。

得意な人の方が少ないと思いますが、チューブレスタイヤの取り付けは超シビアです。
基本的にタイヤレバーは使用できませんので、手だけではめ込む必要があるのですが、これが固いのなんの(苦笑)。
手順は以下のとおりなんですが。
・タイヤの片側をリムの中に収める。
・もう片方をリムの中に収める。
両方のタイヤを、一旦リムの中心部に入れ込む必要があり、ちゃんと手順通りになっていますがなかなかです。
なぜリムの中心部に入れる必要があるかといいますと、タイヤの先っぽの直径は、リムの外形より微妙に短いのです。
ですが、リムの中心部は窪んでいるため、リムの中心部にタイヤを持っていけば、タイヤの直径の方が長くなり、タイヤがリムを乗り越えることが可能となる訳です。

親指の関節が限界を超えているようです。
石鹸水で滑りやすくしてみたり(手も滑るのでこれまた難しくなる)、こまめにタイヤをリムの中心に寄せたりしながら奮闘していたら、ある瞬間すっと入りました。
空気を入れるのも少し難儀しましたが、1時間近くかかってようやく完成しました。
左親指の真ん中あたりが水膨れになってしまいまして、両右親指の第1、第2関節ともに痛いです。

続いて、リアディレイラーのプーリーを交換しました。
走っていると、チェーンの油切れのようにキュルキュル音を発していて、限界にきていることを感じさせます。
テンションプーリーとガイドプーリーがあり、どっちがどっちなのかパッと見ただけでは分かりません(笑)。
回転方向が示されている方が下、回転方向が決まってない方が上のようです。
ばらして交換しますが、間違えないよう注意を払いました。
玄関で作業していたのですが、チェーンのかけ方が分からなくなった時には、上を向けば妻のストレートバーロードがあるので、それを見ながら作業していました(笑)。

外したガイドプーリーは、回してもかなり抵抗を感じました。
それだけ使い込んだということですな。
一方、取り付けたプーリーはとても軽やかに回転します。

装着してペダルを回していたのですが、チェーンを回すのがすごく軽くなっています。
これはびっくりしました。
今後は5年以上も使わず、2年ぐらいで交換してもいいかも。

続いて、リアディレイラーのワイヤー交換です。
プーリーを交換した際に変速しまくっていたら、急に変速しなくなり、STIのブラケットをはぐってみるとワイヤーが中でほつれていました。
この症状が出たのは三度目です。
一度目は数年前の長野合宿中、二度目は一昨年ぐらいだったかな?

で、ついでにブレーキワイヤーなども交換しようかと思い、ワイズロードまで出かけた次第です。
ブレーキワイヤーセット、シフトワイヤーセット、その他ちょこちょこ買ってきました。
ロードバイクで出かけた訳ですが、街中はほんと走りにくいですね。
南風が強かったので、行きは結構しんどかったです。
休日だからか、メンテナンス依頼のお客さんがひっきりなしに来店し、忙しそうでした。
コロナの影響で仕事がなくなっている人もいる中、とてもいいことです。
というか、ワイヤー交換とか、清掃とか、それぐらい自分でやろうぜ!
自運の場合、ショップはどうしようもなくなった時に利用するものと心得ています。
金銭的に余裕があって、自分でやるのが面倒くさかったら、ショップにお願いするかな(笑)。

帰宅後早速作業を再開しようと工具等を準備していたら、以前リア用のシフトケーブルを購入していたことを思い出しました。
全部交換するのは面倒ですので、リアディレイラーのインナーワイヤーのみ交換することにしました。
わざわざ今日買いに行かなくても良かった訳ですな(苦笑)。
まあいいや、補修用在庫としておきます。

本来ですと、STIのブラケットをはぐりワイヤーを後ろから前に押し出せば、本体下側にある穴からタイコが出てきてそれをつまみ出せばいいのですが、途中でほつれているのでタイコが穴の位置にいません。
仕方なく、STI内側にあるねじ止めされたカバーを外し、その中にいるタイコを引っ張り出すことにしました。
ワイヤーが長すぎるといろいろ面倒ですので、適宜途中でカットしながら、何とか抜き出すことができました。
STI内部がかなり汚れていたので、パーツクリーナーを吹きかけて清掃しておきました。
その後、ワイヤーが通る部分を中心にシリコンスプレーを吹いておき、その後新しいワイヤーを通し、続けてリアディレイラーのセッティングも済ませておきました。

チェーンはどうしようかなと思いましたが、今日は両手が満身創痍ですので、ここで止めておきました。
BBを交換する際にチェーンを外す必要があるので、そのついでに交換しようと思います。

センサー類をCLXに移植したので、しばらくはCLXに乗ることにします。
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