リビングシアター計画（その1）

皆さん、こんばんは。

元気になると、いろいろとしたくなるものです。

ちょうど新型インフルにやられる頃、42型プラズマテレビがやってきました。
配達のデオデオさんには、前のテレビと置き換えてもらっただけで、特に何もしていませんでした。

でも、最近の薄型テレビの音質は劣悪です。
音楽DVDを視聴すれば、すぐ分かります。
薄っぺらい、小さなスピーカーでは、しっかりした音は出せません。
出力も10W＋10Wと、最近のミニコンポより劣っています。

テレビの隣には、総合出力270Wのアンプと片方135Wのスピーカー（ビクターDC-Z9000）が鎮座しています。
テレビとアナログ接続されたDVDプレーヤー（HDMI接続可）もいます。

これらをデジタルでつなぎ合わせれば、よりよい環境が出来上がるはずです。

よく見ると、テレビには光デジタル出力があります。
DC-Z9000には、使っていないCD用（44.1kHz）の光デジタル入力があります。
ちなみにCDデッキは、CDデッキ内蔵のD/Aコンバーターの方がサンプリングレートが高いので、アンプにはアナログ接続（DAT端子）しています。
DC-Z9000には、DATとCDの専用回路が備わっており、アンプでの音質劣化を最小限に防ぐことができます。
テレビの説明書には、PCMとしか書いていませんので、ダメ元で接続してみました。
すると、ちゃんと聞こえるではありませんか！
完璧です。

DVDプレーヤーもHDMIケーブルで繋ぎ変えました。
見た目には分かりませんが、きっと良くなっているはずです。

音楽DVDでテレビのスピーカーと、コンポのスピーカーとを聞き比べてみました。
テレビの音には、広がりがありませんし、奥行きも狭い、窮屈な音に聞こえます。
コンポの場合、DVDだからか、多少色気のついた音のように感じますが、音一つ一つがはっきり主張しています。
明らかに、DC-Z9000の方がいい音です。

問題はこれからです。
テレビとコンポの配置です。
テレビ台は42インチ対応で、テレビを置くと横幅いっぱいです。
コンポは、アンプやらを挟んで両横にスピーカーがあります。
当然この状態だと、画面の位置と音の位相がずれます。
スピーカーをテレビの両横に持っていきたいのですが、今の状況だと、どうにもできません。
スピーカースタンドを買うか作るかしなければいけません。
買うと、恐ろしく高いんですよね（苦笑）。
どうしましょう？

長い（2m程度）のAVボードなら、スピーカーを乗せることが可能になりますが、テレビと合わせて70kg近い重量ですから、それなりのものが必要です。

年末年始の悩みごとになりそうです。