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被災者の生の声 [雑記]

皆さん、こんばんは。

今日も日差しの割にやや寒い一日でした。
朝練と夜練を久しぶりにしましたが、久しぶりに寒さが身に沁みました。
今年の冬はほんと厳しいですね。

さて、今日は一緒に仕事をしている宮城県の方の話を直接伺うことができました。
普段は岡山で勤務されているのですが、息子さんの卒業式のためたまたま地元に帰省されている時に被災されたそうです。
幸い内陸部だったため、家の壁が多少壊れたりしたそうですが、大きな被害はなかったそうです。
ほとんどの親類縁者とは連絡が取れたそうですが、一部未だ音信不通の方もいらっしゃるそうです。

自分のように被災地からずいぶん離れたところにいると、情報がどんどん入ってきますが、現地では今なお通信が不安定で、情報収集が難しいそうです。
その方は親類縁者の皆さんに日々情報を送っているそうです。

それと、頭のいい方なので、とっさの判断で新潟に買い物に行かれ、ガソリンも携行缶で購入して帰ってきたそうです。
20リットルが限度ですけどね。
時間の問題だろうと言っていましたが、燃料は本当に入手不能らしいです。

で、実体験で痛切に必要を感じたのは水だそうです。
確かに、数日断食しても死にはしませんが、水がなくなるとアウトですね。
買い物はガソリンと水が目的だったそうです。
ペットボトルの水を1箱購入し、新潟でポリタンクに水を汲んでもらって持ち帰ったそうです。
幸い、2日後ぐらいに水道が復旧して、ポリタンクの水で間に合って、購入した水は使わなかったそうです。
買った水は断水が続いている親族にあげたそうです。
電気もその翌日復旧して、ガスはLPなので元々家にありますので、今はガソリンや灯油以外に不自由はしていないそうです。

自分の場合、ちょうど10年前の芸予地震の際、休日出勤中(土曜日)に地震に遭い、たまたま物品調達の仕事をしていたので、職場内を見回ったことがあります。
あれ以上の地震は未体験ですので、貴重な話が聞けたと思います。

我が家は山の中腹にありますので、いざとなると裏山の湧水を汲みに行くようになるんでしょうね。
ちゃんと飲める湧水なんですよ。
でも、地震などで地殻変動が起こると、湧水が出なくなることもあるらしいですから、安心はできません。

電気は太陽光発電で、昼間太陽が出ている限りは1.5kWまで利用できます。
飲めないでしょうが、エコキュートのタンクには460リットルの湯があります。
カセットコンロもありますから、数日は大丈夫かな。

地震に備えて、今一度必需品の蓄えがあるかどうか確認しておいた方がいいですね。

あー、今はやめておきましょう。
東北に物資を集中させることが重要ですから。
広島でもサトウのご飯とかレトルト食品が店頭から消えました。
落ち着いてきた頃に、徐々に備蓄することをお願いします。
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