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能登半島地震復興支援を振り返る(3/27) [雑記]

3/27を振り返ります。

この日は朝から曇り空で、出勤途上に対岸の富山、立山連峰がうっすら見えていました。
スカッと晴れたら、さぞいい眺めなんだろうなと思いました。

移動の足として使っていたノートe-powerですが、ようやくこの頃様々な機能を使いこなせるようになってきました。
ヤリスクロスにもあるような機能があれこれついていますので、基本的なところは一緒ですよね。

この日は、役場の人に聞き、特に困っていると思われる事業者の元を訪問し、いろいろお話を聞かせていただきました。
そのため、能登町の東半分をぐるっと回ってきた感じです。
九十九湾の辺りに行くと、結構被害が大きいような感じでした。
天災の前になす術もなく、ただどうしていいのか分からず途方に暮れる人が多くいる、それが現実だと思いました。

内浦地区に行くと、結構倒壊した家屋が目立ちました。
被害のでかい珠洲市に近いだけあって、この辺りにも津波が押し寄せたと聞きました。
丘の上にあったレストラン大樹さんで昼食にしました。
ここは、食器などに被害があった程度で、建物は軽微な損傷で済んだと言っていました。
丘の上はおそらく地盤が頑丈なので、それで助かったのではないかと思います。
ただ、震災直前に愛猫(グリコ君)が脱走してしまい、失意の中にある店主さんでした。
グリコが無事見つかることをお祈りします。

役場に戻り、これまで検討されていなかった相談ルートを確立させ、今後の事業者支援の一助となるような仕組みを組み立てました。
滞在中に足跡を残す仕事ができて良かったです。

夜、宿に戻って弁当を食べながらニュースを見ていたら、門前町に派遣されている先輩が映っていました。
自分の方の仕事はマスコミに取り上げられることがないような内容ですが、町の人たちの役に立てるような仕事をしようと心に誓いました。
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