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冷風機の改良について考える [雑記]

皆さん、こんにちは。

少し前、雷鳴がとどろいておりレーダーを見ますと、広島市西部では土砂降りの雨が降ったようです。
我が家近辺は曇っただけで、特段恩恵を受けていないです。
雨降って少しは涼しくなってくれるとありがたいのですが。

さて、そんな中、昨年制作し、今夏も利用した冷風機について考えてみました。
風が吹き出しているところしか涼しくなかったので、何とかならないかと思案していたのですが、出口の冷気をファンで飛ばせばいいのではないかと思いつきました。
クーラーボックスに空気を送り込むファンの力だけで冷風を排出していましたので勢いが弱く、風の出口しか涼しくないという弱点を克服するものです。
手っ取り早い方法はこんな感じです。
DSC_0413.JPG
大きいファンの左下にちょっと見えているオレンジがクーラーボックスです。
ファンの後ろに雨どいのエルボがありますが、ここから出てくる冷気を大きいファンで拡散します。

クーラーボックスの中には、カチカチに凍った500mlのペットボトルを4本入れていましたが、大きいファンを取り除いて冷気の温度を計測してみたところ、22.9度とのこと。
DSC_0415.JPG
温度的にはこれぐらいが限界ですかねぇ…。

でも、約23度の風がちょろちょろ吹いているよりは、しっかり吹いてくる方が絶対気持ちいいと思います。
試しに室温32度の寝室でセットし、寝っ転がってみました。
エアコンほどの涼しさはありませんが、室温よりは涼しい風が吹いてきます。
間違いなく、大きいファンがあった方が快適です。
ただし、2つのファンが強で動いていると、かなりうるさいです。
大きい方だけでも風量を落とすのはありかもしれません。

去年、今年の実測ですが、大きめの0度用保冷剤4個を使ったところ、夜間気温28度ぐらいの車内(ハイエース標準ボディ)で約4時間ひんやり感が持続していました。
室内は全然冷えませんけどね。

今年は9月にもう一度連休がありますので、どこかに出かけて活用してみようと思いました。
ただ、この冷風機の弱点は、一度使ってしまったら、冷媒をもう一度凍らせる必要があるということです。
氷を買えばいいのでしょうけど、ちょっと勿体ないような気もします。
今年の夏は実家からエンゲルの冷蔵冷凍庫を借りましたが、自分用のものがあると便利です。
ただ、冷凍で利用すると、消費電力が大きいことも分かりました。

いろいろと試行錯誤を重ね、より快適に車中泊ができるようにしていきたいものです。
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