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たかみや温泉湯の森 [温泉]

昨日、たかみや温泉湯の森に行ってきました。

国道54号線、高宮別れ交差点を高宮方向に進み、道なりにずっとまっすぐ行けば到着です。
近くには閉園した広島ニュージーランド村やリージャスクレストゴルフ場があります。

施設自体結構新しく、今風の温泉です。
HPがあるだろうと、写真は撮っていません。
(現在リニュアル中でした…)

入浴料は大人600円です。
入ってすぐにアロマ香るタイル張りのベッド(?)が5台ありました。
途中で昼寝しましたが、下から暖められて、ぽかぽかでした。
その部屋の先が温泉になっています。

屋内に大浴場、寝湯、ジェットバス、薬湯湯、サウナ、水風呂があります。
屋外に炭酸湯、ミネラル湯、バケツ湯(!?)、打たせ湯があります。

炭酸湯は、入っていると体中気泡に包まれます。
ミネラル湯は少しぬるめで、一番のお気に入りです。
バケツ湯は、行ってみてのお楽しみです(笑)

ここの温泉、源泉を地中熱で温めているのです。
どういうことかと説明しますと、地中100メートルぐらいは、一年を通じて15度前後と安定しています。
その熱を熱媒を利用して地表にくみ上げ、ヒートポンプで熱だけを集めます。
エアコンやエコキュートと同じ原理です。
その熱で温泉を温めているわけです。

逆に、冷房に使うことも可能です。
外気が30度あっても、地熱は15度ですから、その温度差を使えば、室温を下げることが可能です。

この技術、三次市にあるミサワ環境技術という会社のものです。
住宅メーカーのミサワホームとは関係ないです。
ジャム工場で煮えたジャムの冷却や、降雪地で道路の融雪にも使われている技術です。
融雪の場合、温泉のように沸かさなくても、地表が数度になれば勝手に雪が溶けるため、熱媒を循環させるだけで電気代はほとんどかからないそうです。

ちょうど、大雪で思いっきり寒かったため、親父とエネルギーの話をしていました。
「源泉が15度ぐらいだったら、これだけの湯を温めるのに、どれほどのエネルギーを使っているのかな?」
「地中熱を使っているから、ヒートポンプを動かす電気代ぐらいしかかかっていないと思うよ」
てな感じです。

限りある資源、有効に使いたいものです。

そういう我が家には、3kWの太陽光発電がついています。

温泉施設、各所それぞれに特徴がありますが、ここは超おすすめかな。
あまり人が増えると、寝れないけど(苦笑)。
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