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長野合宿から帰ってきました [自転車]

皆さん、こんにちは。

今日の広島は、台風の影響で晴れたり曇ったり雨が落ちてきたりと、変わりやすい天気の一日です。
気温は朝のうちに観測した32度が最高で、日中は30度前後で推移しています。
死ぬほど暑くはないですが、やや湿度が高く、不快です。

さて、昨夜0時過ぎに広島に帰ってきました。
深夜割引にするべく、途中あちこちに寄り道して、0時2分に広島東インターを通過しました。
おかげで今日は体が重いというか頭がしゃきっとしません(苦笑)。

長野合宿の経過を報告です。

8月6日(日)
13時過ぎに家を出発したものの、フロアポンプを持っておらずすぐ帰宅(苦笑)。
振り出しに戻っておしまい、なんてことはありません。
14時ちょっと前につかっぴーをピックアップし、ひるがの高原SAまでの旅が始まりました。

タイヤのロードインデックスがL(120km/h)ですので、これ以上はちょっと危険です。
なので、高速で赤切符を切られる可能性は低いのですが、用心するに越したことはありません。
赤穂インター手前の下り坂で追い越しに出た瞬間、後ろからパトカーが突っ込んできまして、慌てて走行車線に戻り減速しました。
まずいと思いましたが自分を通り過ぎ、3台前の車と並走したかと思うとその車の前に入りました。
で、3台前の車を引き連れて赤穂インターを出ていきました。
いや、命拾いしました(苦笑)。
多分自分も100km/hほどだったと思いますが、先頭ということで捕まることもあるので要注意ですね。

また、途中神戸JCTの先の新名神で少し渋滞にはまりました。
こんなところでつっかえるとはちょっと意外でした。

途中立ち寄ったSAPAは高坂、多賀のみです。
高坂はトイレとドリンク購入で、多賀は入浴と夕食です。

滋賀から先は時折雨が降ってきて、東海北陸道を北上してもなかなか気温が下がりませんで、ひるがの高原は22度と、ちょっと微妙な気温でした。
昨年は18度でした。
車中泊にはぎりぎりセーフといった気温でした。
22時過ぎに到着し、ハミガキをし車内を就寝モードにした後、就寝しました。

8月7日(月)
蒸した感じであまり寝付けないまま朝を迎え、5時半にひるがの高原SAを出発しました。
高山で燃料を補給しましたが、広島と比べ、なかなか高いですね。

7時過ぎに乗鞍高原に到着し、8時過ぎに出発しました。
今年はバイクがV3-RSに代わりましたし、いいタイムを狙えるのではと期待していました。
少しだけ先に出たつかっぴーをすぐ抜かし、ひたすら頂を目指しました。

三本滝で30分ぐらいでして、90分切りできるかなと淡い期待をしつつ登って行きました。
去年までは39×25というなかなかの男前ギアで挑戦していましたが、今年はフロント36、リアは30まであるので、位ヶ原手前の激坂も何とか切り抜けることができました。
去年まではここで足を付いたらおしまいと思いながら踏みしめていましたが、今年は難なくとはいいませんが、36×30のギアに助けられました。
冷泉小屋で60分経っておらず位ヶ原山荘で62分ぐらいでしたので、今年は90分切れるかなと思い始めました。

そうそう、位ヶ原の手前で子熊と遭遇しました。
子供の頃、実家で柴犬ぐらいの真っ黒い犬を飼っていましたが、それよりは少しでかかったです。
怒鳴り声を上げたら藪に逃げ込みましたが、母熊が近くにいなくて助かりました。
野生のツキノワグマを見たのは初めてです。

残り2kmぐらいでタイムを見たら、具体的に覚えていませんが、微妙に90分切りは難しいのではと感じました。
呼吸はバクバク、風は強い中、渾身の走りをしましたが、結果は90分31秒でした。
これは正直超悔しい!
でも、STRAVAで計測し始めてから最速だったみたいで、機材ドーピングの成果はあったみたいです。

EDGEの外気温計、2600m付近までずっと20度でしたが、畳平に着いた途端14度まで低下しました。
自分の熱気が伝わっていたのかしら(苦笑)。
クールダウンしながらぶらぶらしていたら、サンフレッチェ広島のユニフォームを着た自転車乗りに出会い、声をかけてみたところ千葉在住の広島出身者でした。
思わぬところで紫のユニフォームを見かけました。

つかっぴーを待つ間に、畳平のバスターミナルでドリンクを補給し、かけそばをいただきました。
お土産屋を見渡し、神社にお参りしていたら、雨が降ってきました。
気温は10度ぐらいまで低下してきたので慌てて下山しました。
ウィンドブレーカーを着ていても寒く、指ぬきグローブの指先はかじかみ、真夏に極寒を体験できる素晴らしい(?)機会となりました。
森林限界を過ぎた辺りでつかっぴーと遭遇し、励まして下山しました。
この辺りで雨は上がっていましたが、途中でも1度雨が降ってきました。

下っていると、エネオスの小型ローリーに追いついてしまいました。
折角山に来ているのに排気ガスを吸わされるのは嫌なので、少し離れてみるのですがすぐ追いついてしまいます。

三本滝よりずいぶん下でけんけん先輩と出会いました。
でも、途中10kmぐらいで雨が降ってきて、そこでヒルクライムを打ち切り下山したそうです。

下山後自転車を簡単に清掃し、つかっぴーの下山を待っていましたが、2時間近く下りてきませんでした。
12時過ぎて空腹に耐えかねジェラートを食べていたら下りてきました。

湯けむり館で汗を流していたら、けんけん先輩が合流してきました。
下山途中の蕎麦屋で蕎麦を食べ、稲核風穴を見学して安曇野入りしました。

テントを設営し終えた頃、途中ではぐれたけんけん先輩がやってきました。
途中、どこで何をしていたのやら…。

ベイシアの辺りまで下り、洗濯している間に夕食の焼肉をいただき、洗濯物を取り込んでからベイシアで酒や朝食を買い、キャンプ場に戻りました。
風呂を済ませてから酒盛りとしました。
夕食の間に雨が降ったようですが、キャンプ場はさほど濡れていませんでした。
酒盛りの間にも時々降っていたようです。

8月8日(火)
つかっぴーがこの日のうちに広島に帰るというので、午前中に安曇野ライドをし、午後から松本まで送っていくことにしました。
乗鞍に登るために来たような感じですが、なぜ自分が松本まで送らないといけないのか(自力で帰ればいいじゃん)、なぜ自分が自転車を広島まで持ち帰り、つかっぴーの家まで運ばないといけないのか(自分で取りに来い!)理解不能ですが、優しい先輩ということでまあ許してやろうではありませんか。
誘ったのは自分ですし、まあ仕方ないです。

拾ヶ堰がなぜ山に向かって流れているのかとか、川の下に川が流れている仕組みなどを説明しながらのサイクリングとなりました。
穂高まで走ったついでに、大王わさび園に寄り昼食にわさび丼をいただきました。
食後、キャンプ場まで戻り入浴し、その後松本までつかっぴーを送って行きました。
自転車とヘルメット、タープを今夜まで預かっています。

安曇野に戻りけんけん先輩と合流した後、行きつけ(といっても年に1回)の喫茶店に行ったものの定休日で、代わりにコメダ珈琲に行きました。
夕食はまたまた焼肉食い放題に行くこととし、時間つぶしにカインズとモンベルに立ち寄り、いろいろ見てきました。
焼肉などを腹いっぱい食べた後、洗濯と買い物をしてキャンプ場に戻り、慌てて入浴を済ませ、最後の酒盛りをしました。
とりとめのない話などで、遅くまで盛り上がりました。

8月9日(水)
朝起きてから、身の回りの片づけをしながら朝食を済ませました。
その後、タープとテントを撤収し、大王わさび園に行ってお土産を買い、その後解散しました。
今回はそれほど雨に遭遇しなかったので、グランドシートもほとんど濡れていませんでした。

途中、毎年寄っている農園で桃を買い、道の駅風穴の里で昼食を済ませ、高山でガソリンを満タンにし高速に乗りました。
14時前ぐらいだったと思いますが、0時以降に広島東ICを降りるには、相当時間潰しが必要です。
そのため、普段立ち寄らないようなSAPAにあちこち立ち寄りました。
松ノ木峠、ぎふ大和、川島、多賀、大津、権現湖、瀬戸、道口、高坂の各SAPAです。
大津では、竜王から延々と渋滞にはまっていたため、夕食と休憩をとりつつ渋滞が解消するのを待っていた感じです。
初めて立ち寄りましたが、琵琶湖の眺めがいいですね。
コーヒーを飲みまくっていたのでトイレが近く、あちこち立ち寄るには都合がよかったです(笑)。
権現湖以降は完全に時間調整です。
トラックドライバーも同じようなことを考えているのでしょう、大津以降は大型車がどこも満車でした。

23時28分に高坂を出たのですが、これがなかなか絶妙なタイミングで、広島東インターを0時2分に通過することができました。
1万円を超える通行料金ですから、3割引きはでかい。
家には0時20分頃到着しましたが、普段23時ぐらいには寝ているので、結構疲れました。
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