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V3-RSのフロントブレーキをばらしてみた [自転車]

皆さん、こんにちは。

元台風の影響なのか、次接近している台風の影響なのか、不安定な天気の広島です。
ざっと通り雨があったかと思うと晴れ間が出たりしています。

話は長野合宿にさかのぼります。
9日に走ろうと思い前輪を取り付けたところ、前輪のブレーキが少し効き初めまでの効き代が少なくなっていました。
タイヤを外してブレーキを掛けると、ピストンが飛び出すと聞いていましたが、それに近い状況だったのかもしれません。
その時は気にせず走ったのですが、帰宅後掃除するついでに分解清掃することにしました。

パッドを固定しているピンを抜き、パッドを取り出しますが、かなりダストで汚れていました。
パーツクリーナーを吹いて清掃しました。
走行距離は2千km程度ですが、厚み的にまだまだ大丈夫そうです。

ディスクブレーキは初めて見るものですので、しっかり観察しておきました。
内部を見ると、確かに丸いパーツが躯体から少しはみ出していました。
これがピストンなんですね。
専用のレバーで押し込みましたが、割と楽に押し込むことができました。
で、清掃したパッドをはめ直し、ブレーキ本体の位置を修正し、ホイールを装着しました。
最初ブレーキがスカスカだったのですが、何度か握っているうちに利くようになり、そのうちリアと同じぐらいの効き代になりました。

ブレーキ本体の位置も修正したので、たまにシャリシャリ音がしていたのも解消されたと思います。
キャリパーブレーキも左右の当たりに繊細さが必要ですが、ディスクブレーキも似たようなところがありますね。

午後から路面が乾けば、夕方になってから乗りに出ようと思います。

今回使った工具を紹介しておきます。




台座のボルトを緩めてブレーキ本体をグラグラにしておき、これをディスクローターにかぶせブレーキを強くにぎります。
で、その間にボルトを締め直せば、ディスクがブレーキパッドのちょうど真ん中にくるようにセッティングできます。
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