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過酷だったツールドにし阿波 [自転車]

皆さん、こんばんは。

昨日から徳島県三好市に行き、今日はツールドにし阿波のスタッフライダーをしてきました。
昨日は暑いぐらいのいい天気でしたが、今日は一転朝から雨の一日となりました。

昨日の午後、親父のキャンピングカーを借り、しまなみ経由で池田まで行きました。
ワゴンはバカでかいので、駐車場に入れたりするのが難しいですね。
着いてから向こうの仲間I君と夕ご飯を食べに行き、その後近場の温泉に行ったらたまたま昨日は日帰り温泉の受付をしておらず、仕方なく吉野川ハイウェイオアシスの温泉まで車を走らせました。

で、初めて一人で親父のキャンピングカーに宿泊した訳ですが、人の車はいろいろと勝手が分からないものですね。
ワイドミドルのワゴンですから、車内高があまりなく、中腰になるとちょっとしんどいです。
今注文しているチャリエースは約10㎝低いので、もっとしんどいかもしれませんね。
サブバッテリーを積んでいるはずなのにコンセントが見当たらず、これまた不可解な車です。

まあでもベッドで横になれば割とぐっすり眠れるもので、10時ぐらいから4時半ぐらいまでしっかり眠ることができました。

で、今日の任務ですが、I君とともに一番長いコースの最後尾について、トラブった人の対応をすることでした。
しかし、剣山に向かって上っている途中でI君のタイヤが何度もパンクし、修理不能となってしまったことから、一人でトラブル対応をすることになってしまいました。

まずは頂上のずいぶん手前で10km/hにも満たない速度で走り、足切り時刻に到底間に合いそうにないカップルを途中で止め回収車に引き渡したのを皮切りに、その先で押して上がっている数名も回収車に乗るよう指示、距離と時間を見てぎりぎりどうかなと思われる参加者の意向確認をしたりしながら足切り15分前にチェックポイントにたどり着くことができました。
気温14度、時折土砂降りの中、低体温症になるんじゃないかと思うぐらい冷えました。
服装は、チームウェア半袖の上下に合羽代わりのウィンドブレーカーだけでした。

13時過ぎて足切りの時刻になると、20名強の人がここでリタイアとなりました。

登りの途中のエイドではおむすび2個とバナナを食べましたが、ここでは菓子パンと弁当を食べ、エネルギーを補給しました。

13時15分ぐらいに最後尾からスタートしました。
今度は大歩危方面に向かってひたすら山を下って行くコースです。
道が悪く、しかも勾配がきついので、ブレーキが全然効きません。
下ハン握って何とかブレーキコントロールできる感じです。
サイコンの取り付けが甘く、よく飛んでいくのですが、飛んだ瞬間にガタガタ道に突入してしまい、かなり減速していましたが落車してしまいました。
サドルとウィンドブレーカーに傷が入り、自分の方はあちこちに小さな切り傷と擦傷と打ち身ができていましたが、致命的な損傷がなく助かりました。
サドルが少しよそを向きましたが、六角レンチを持っていましたので修正しました。

その後もサイコンは4回ほど飛んで行きました。
買い換えようかな…。

剣山を下っている途中で3人心がくじけてリタイアした人とタイヤがサイドカットしてリタイアした人が1人いましたが、他には誰にも合わずに次のエイドまでたどり着きました。
ここも数人滞在していましたが、暖かいそばとジャガイモの煮物を頂き、ストーブの前でしっかり暖を取ってから再スタートしました。
ちょうど最終の人が出たばかりでしたので、後ろについて走りました。
大歩危に到着すると、もう一人信号待ちをしていて、その人も吸収して走りました。

到着締切の16時を少し過ぎ、16時20分ぐらいに到着しました。
何度かお代わりクライムしましたが、約140km獲得標高3,785mを走破しました。
単独走でしたら、2時間ぐらい早着できていたと思います。
ずっと最後尾を走っていましたので止むを得ませんね。

着替えて自転車を積み、さっさと帰路につきましたが、高速に乗って10分もしないうちに意識がやばくなったので、SAに停まり眠眠打破とコーヒーを飲み干しました。
これで元気になり、途中夕食を食べにPAに寄りましたが、休憩なしで帰ってくることができました。

しかし、疲れました(苦笑)。
今宵はしっかり休みます。

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