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梅雨時分は読書? [雑記]

皆さん、こんばんは。

今日は曇り空の一日で湿度が高かったですが、夕方少し降った後、夜になってまとまって降ってきました。

おかげで無事練習はできましたが、汗だくです(笑)。

九州と四国は梅雨入りしていますが、中国地方はまだ先のようです。
雨が降って自転車に乗れないときは読書が一番。
といっても、最近読んでいるはマンガばかりですなぁ(苦笑)。

最近のマイブームは、マガジンのマンガですが瀬尾公治さんの作品です。
40過ぎたおっさんですが、気持ちはまだ20代のつもりです(苦笑)。
最初は電子書籍の無料立ち読みでHalf&Halfという作品を読んで、作画が自分の好みだなと思いました。
その後、瀬尾さんは庄原の旧高野町出身で年齢も近いことを知ってからファンになった感じです。

Half&Halfは広島弁とか全然出てきませんが、その後順番に読んでみようと思い涼風を読んでみました。
主人公が広島出身ということで、セリフは時々広島弁です(笑)。
高校生を描いた作品ですが、社会に対するメッセージがちゃんと込められたマンガですな。

続いて、君のいる町を読みました。
こちらは単行本が27巻まであり読み応え十分ですね。
今度は舞台が高野町から始まり、いろいろあって友達も含め東京に舞台を移し時々広島に帰ってくるという展開です。
なので、友達との会話ももちろん広島弁だらけ(笑)。
ちょっと語尾が高野と広島では違うところがあるみたい。
ほんと実に読んでいて心地よいマンガです。
高校生が社会人になるまでを描いた恋愛ものですが、この作品が一番のお気に入りです。
こんな学生生活を送りたかったな~。
この作品、ちょいちょい涼風の登場人物が出てきて、読切や4コマ漫画で続編も描かれています。

更に頑張って、最近までマガジンに連載されていた風夏を読みました。
これは、涼風の続編的な感じで、涼風の主人公とヒロインの娘の名前が作品名になっています。
この子の話で終わるのかなと思っていたら、そうではなかったです。
瀬尾さん、人の死にもちゃんと向き合う作者なので、どの作品にもちょいちょい葬式や墓参りのシーンが出てきます。
なので、涼風の主人公&ヒロインはもちろん、なぜか君のいる町の登場人物も時々登場してきます。
順番に読んでいないとこの仕掛けは分からないですね。
さすがに広島的要素はほとんどありませんが、高野の冬を描いていたり、旧作の主人公2人が時々登場して広島弁を話すシーンもあります(笑)。
どんだけ広島愛が強い作者なんじゃろと恐れ入りました。

最近ちょっとした禅問答にはまっています。
好きの向こう側にあるもの(感情)は何?
この答えはすぐに出そうにはありませんので今日はこの辺で。
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