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新旧ロードバイクの比較 [自転車]

皆さん、こんばんは。

今日は結局自転車に乗らずに日暮れを迎えました。
風の強い日に乗るのはリスクが高いので、できることなら避けた方が無難かと。

ということで、暇してネット検索でいろいろ見ていました。
気になったワードは、新旧ロードバイクの比較、ですかね。
2008年モデルと2022年モデルに乗っている自分としては、とても解説しやすい内容ですね。

ざっくり比べてみましょうか。
当時も今も、カーボンフレームが主流なのは変わりません。
ただ、ブレーキが当時はリムブレーキのみだったのが、今はほぼディスクブレーキに置き換わっています。
変速は、当時はまだ10速でしたが、今は12速でデュラエースとアルテグラはDi2(無線変速)になっています。
細かいところでいえば、タイヤの太さは当時は23Cがメインでしたが、今は25~28Cがメインになっています。
また、当時はまだチューブレスはなかったように記憶しています。

そんなところでしょうか。

乗ってみた違いですが、15年前のロードは23Cクリンチャーが主流でしょうから、7barぐらいのカチカチタイヤで、荒れた道を走ると全身に振動が響き渡ります。
最近のチューブレスですと、最大でも5bar程度ですから、全身に振動が響き渡るというようなことはまずないです。

また、今とはギアの枚数が2枚異なることで、ギアレシオがずいぶん異なります。
10速の頃は、リアの最大ギアは21、23、25、27、28でした。
最小ギアは11か12。
クランクは、デュラの場合、53-42T、52-39T、53-39T、54-42T、55-42T、56-44T、50-34Tって感じ。
乗り方によって組み合わせを変えるといった感じでしたね。
とはいえ、いちいち乗るたびにクランクを交換するなんて、アホみたいな労力を伴いますので、大抵の人はフロント52-39T、リア12-25Tあたりを使っていたのではないかと。(自分はこの組み合わせ)
下りで踏み切る心配がなく、登りも何とか頑張れるといったギア比です。

現行デュラエースの場合、スプロケットは、11-30Tと11-34Tの2種類のみです。
クランクは、46-36T(シクロ向け)、50-34T、54-40T、52-36Tの3種類のみです。
リアが2枚増えた恩恵で、10速の頃のように様々なスプロケットを用意する必要がなくなったといえるでしょう。

CLXでフロント52-39T、リア12-25Tを使っていますが、10%を超える登りに入ると辛くなり、15%を超えると降りるか降りないか悩み始めます。
V3-RSはフロント52-36T、リア11-30Tですが、15%を超えても何とか大丈夫です。
平地や下りでは速度的には大差ない気がしますが、急な上り坂で顕著な差が出ますね。
10速でも、コンパクトクランクなら登りは平気なんでしょうけど、コンパクトクランクだと条件の良い下り坂で踏み切ってしまいます。
12速になって、上り下りとも対応できる幅が広がりましたね。
ギア枚数が増える恩恵をあまり感じられないとコメントする人がいますが、その人が違いを感じられない乗り方をしているだけです。

ブレーキですが、間違いなく性能アップしていると思います。
雨の日キャリパーブレーキは、間違いなくすぐには止まれません。
クローズドコース以外で、晴れの日と同じ乗り方はできません。
ディスクブレーキの場合、雨が降っても制動力はほぼ変わりません。
ただ、スリップが怖いので、キャリパーブレーキほど極端ではないにしても、晴れの日と同じ乗り方はできないですね。

ホイールについては、ディープホイールに関して言えば、大いに進化していると思います。
ディスクブレーキ化の恩恵でフルカーボン化し、ずいぶん軽量になったと思います。
軽量になれば、漕ぎ出しが軽いですし、登りも有利になります。
ディープホイールであれば、高速時の空気抵抗の低減にもつながります。
CLXはフロント24mm、リア35mmで、V3-RSは前後とも45mmですが、45km/h以上で明らかな違いを感じます。
現行デュラホイールに24mmがないのは、明らかに空力において不利なのと、剛性が弱いのが理由なんだと思います。

個人的には、新旧ロード、ざっくりしたところは変わっていませんが、乗り心地が良くなり、激坂にも対応しやすくなったというのが分かりやすい違いだと思います。

しかし、最近のロードバイクの価格はえぐいですね(苦笑)。
10年前ぐらいまでは、105完成車は20万円出せば買えていたと思いますが、今ではDi2だとコンポだけで20万円を超えますからねぇ。
機械式コンポで約12万円ですから、完成車だと最低でも25万円前後ですかね。
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掃除機を19年ぶりに買い替えた [雑記]

皆さん、こんにちは。

昨日の雨を境に、また一つ季節が先に進んだ感じで、今日は日が当たっていてもややひんやりした体感で、風が結構強く吹いています。
最高気温はかろうじて20度を超えたという感じで、今はもう18度台です。
風が強いので、練習はやめておきます。

さて、今日は掃除機の話題です。
我が家の掃除機はナショナルの2004年製のものです。
ナショナルという響きが懐かしい今日この頃です。
パナソニックに変わって15年経つんですね。
本体はまだまだ元気ですが、ホースの真ん中あたりが凹むようになってしまい、うまく掃除できなくなってしまいました。
部品としてホースを売っていないか探してみましたが、さすがに機種が古すぎて見つかりませんでした。
よく似たホースがあるものの、ホースの径が合わないみたいでダメですねぇ…。

仕方ないので、買い替えることにしました。

選んだのはこれ。




市販モデルをベースにしたエディオン専用モデルのようです。
パナの何がいいかというと、クリーンセンサーなる機能が付いており、汚れの酷い場所に行くとハンドルにある赤ランプが点灯するので、その場所をしっかり掃除できる点ですかね。
あと、この商品は紙パック式ですが、掃除機は紙パック式に限ると思います。
サイクロンは吸引力が落ちないのを売りにしていますが、手入れが面倒です。
紙パック式だって、よほどゴミがパンパンにたまらない限り、そんなに吸引力は落ちていませんよ。
本体から外してポイできる方が、自分にとっては魅力的です。

ベース品より運転音を低く抑えているとのことで、早速使ってみました。
確かに、運転音は低いですね。
これまでの掃除機だと、運転中は結構うるさかったですが、かなり静かになっています。

店頭で眺めていたら、すぐ店員さんが寄ってきて、これにすると伝えたら1800円値引いてくれました。
ありがたいですね(笑)。
また、今は使ったポイントの20%が後日帰ってくるそうです。
5000ポイント近く使ったので、約1000ポイント帰ってきます。
いい買い物ができました。

ただ、家電が一つ壊れると、連鎖的に壊れ始めますよね。
次に古い家電って何があったっけ…。
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