COSMIC SLR40のインプレ

皆さん、こんばんは。

今朝は昨夜の雨のせいで霧がすごかったです。
朝は少し寒いかなと思っていましたが、昼間は日が出てまずまず暖かかったです。

さて、今日はCOSMIC SLR40のインプレを記載しようと思います。

乗った感じの剛性感はなかなかのもので、WH-R9100-C40-CLより硬い印象です。
これは、ちょっと漕いでいるだけで感じられると思います。
35mmアルミと40mmカーボンの違いはありますが、全くの別物ですね。

最初は、あまり軽さを感じないと思いましたが、元気な時に乗ると少し軽いなと思うようになってきました。
時々、坂を上っていると1枚ぐらいギアが軽く感じたというコメントを見ますが、それはちょっと大げさかなと思います。
そこまでではないですが、漕ぎやすい印象があります。
平地での加速でも似た感覚ですね。
パリッとしていて、キレが良いといいますか、そんな印象です。

横風については、V3-RSで使っているSLR45より耐性がありますね。
SLR45だと時々下り坂で恐怖を覚えますが、今のところそこまで怖いと思ったことはないです。
ハンドル幅がV3-RSより2cm広いってのもあるかもしれませんが。
どちらかというと、WH-9100-C40-CLの35mmリムに近い耐性かなと思います。

そして何よりも良いと思うのが乗り心地です。
チューブレスの25Cを装着して５BAR程度で使っていますが、23Cクリンチャーとは全く比較にならないぐらい乗り心地が良いです。

世の中のバイクはほとんどディスクブレーキに移行してしまいましたが、リムブレーキの方がメンテナンス性が良く、パーツが軽量ですよね。
カーボンリムは熱がこもりやすく、ブレーキのかけっぱなしに弱いというデメリットがありますが、使いようによってはまだまだいけると思うんですよね。

正直なところ、リムブレーキとディスクブレーキの両方に残っていただきたいところです。
それぞれメリット・デメリットはありますが、クロモリ車みたいなのにはリムブレーキが似合いますし、最新のエアロ系モデルにはディスクブレーキの方が似合うと思います。

噂ですが、COSMIC SLR40は廃版になるのではということですので、いいタイミングで購入したかもしれません。
そう考えると、リムブレーキ用のSTIを早めに買っておかないと、いつ入手できなくなるか分かりません。
CLXには長く乗り続けたいものですが、いつまでいけるか心配になってきました。