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クエン酸と重曹でスプロケを洗浄 [自転車]

皆さん、こんばんは。

昨日今日と、蒸し暑い日が続いている広島です。
安曇野の涼しい朝晩が懐かしいです。
今日は午後から通り雨がありましたが、幸い濡れることはありませんでした。

さて、以前から気になっていたのですが、WH-7900に装着しているスプロケット(CS-6700)のトップ周辺のギアが錆びてきており、汚れも溜まって大変な状況になりつつありました(苦笑)。
スプロケットに錆が発生するのは手入れ不足もありますが、この時期チェーンに落ちた汗がスプロケットにも付着し、塩分で錆が進行することにもつながります。

さび落としの方法をいろいろ考えてみたのですが、サンポールはちょっときつすぎるかなと思い、クエン酸を使ってみることにしました。
もちろん名前の通り水に溶かせば酸性の溶液になり、さび落としに使うことができます。
洗面台で割と濃いめの水溶液を作り、そこに分解したスプロケットを浸け置きしました。
徐々に気泡が出始め、20分おきぐらいに確認すると、その都度さびが消えていくのが分かりました。
2時間程度放置した後、水溶液から取り出し手で撫でてみると、きれいに落ちているではありませんか!

そのままだと酸による攻撃が続くので、重曹で中和しました。
ちなみに重曹は脂汚れに強い(油汚れが酸性なのに対し、重曹はアルカリ性)ので、重曹を手に取りこすり洗いをすると、スプロケットに付着しているチェーンオイルがきれいさっぱり落ちました。

見違えるようにきれいになりました。

高いディグリーザーを買うより、クエン酸と重曹で洗った方が安価でしかも環境に優しいのでは?と思いました。
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